YONEX次世代ラケット「ASTROX77」(アストロクス77)9月中旬発売予定!特徴について
スポンサードリンク
あのヨネックスから新しいシリーズのラケットが誕生します。
どうも、新次元のカーボン素材Namd(エヌアムド)を使用しているらしく、これまではカーボン繊維の間に樹脂をつなぎ材として、ナノ素材として複合をしていましたが、Namd(エヌアムド)はそのカーボン繊維に樹脂を含ませより、馴染むようにしたみたいです。
これまでのカーボンは、スイングスピードが早くなればなるほど、固くなる特性を持っていましたが、Namdカーボンはスウィングスピードで硬さが左右されにくいようです。
この特性により、スイングスピードが早いからインパクトタイミングがよりシビアになることが少なくなりそうです。つまり、しなりの戻るスピードが急激になるので、インパクトタイミングが増える(しなりが戻っている時間が多い)はずです。しならせた時のスイートスポットが大きいラケットみたいなものですかね??
しなりが一定なことにより、体感でわかりやすく、使いやすいラケットだと思われます。
また、”フレームの上部とジョイント部分、グリップの末端の3か所に重量を配分する新設計を採用したことでフォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いを落としにくくして次のショットの準備が素早くできるようにしました。”とあり、連続強打を可能にする「ローテショナルジェネレーターシステム(Rotational Generator System)」というカッコイイ名前のシステムを採用しています。
私が思うに、フォローするーの勢いを落としにくくするよりも、シャフトを軽くし、その分を頭(ラケットヘッド)とお尻(グリップエンド)に配分することにより、自動的にラケットヘッドが走る(ヘッドヘビーなのに、イーブンバランスのラケットより、リストを使いやすい)ことが利点となりそうです。
→ ボルトリックシリーズの後継なのでしょうか?
まとめ
近年のラケットは、性能の飛躍的な進化により、ラケットに振り回されている感が出てどうしても使いづらさがありました。
ところが、アストロクスなら初心者・中級者・上級者・実業団プロレベルでも、ラケットに使われることがほぼなくなるでしょう。使うのが楽なのは最大の武器だと思います。
デュオラZストライクみたいに平均点は高いのに、尖ったような感じ(過去記事参照)
は使いにくいです。
同じ大きさのボールでも、トゲトゲより、丸いほうが扱いやすいですよね。(例えが下手ですいませんm(__)m)
ASTROX77は使っていて、特徴はないけど、試合に勝てるラケットだと思います。
値段は23,000円とお高めですが、オールラウンドで使いやすいと評判の7番代のラケットですので、買って間違いのないラケットのはずです。
あと2週間程度で販売開始となります。アストロクスというシリーズはナノレイ・ボルトリック・デュオラ・アークセイバーのどの系統に属するのでしょうか? 楽しみです。
デザインは昔のバドミントンユニフォームを思い出し少しダサいと感じました。
早く、レビュー・感想が上がってくると良いですね。