自転車 ロードバイク クロスバイク ポジション その1
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スポーツバイクではポジションが非常に重要です。
ママチャリを含め自転車を乗っている人は外に出れば確実に見ますが、適切なポジションでキレイなフォームで乗れている人が多くありません。
基本的にサドル高やペダル踏む位置が適切ならば問題ありませんが、これを間違えてしまうと、スポーツバイクの場合 膝や手、お尻の痛みが強く出てきます。また、痛みがなくても、常に体に負担がかかっており、次第に不調感がでてきたりします。
痛みだけでなく、単純にエネルギーの伝達率が悪いです。頑張ってペダルを漕いでいるのに、スピードが上がらない、すぐ疲れる等に直結します。ママチャリだとほとんどの方に見受けられるのが、低いサドルで漕いでいる場合です。低いサドルだと太ももでしかペダルを踏めなくなるので、太ももに負担がかかり、筋肉がつき、女性が気にする脚が太くなる等につながってきます。
適切なサドル高でペダルを踏むのではなく、回すようになると、太ももだけではなく、脚全体を使うようになり、締まった脚になってきます。また、脚全体を使うので、エネルギー消費も増え、痩せやすい体作りにつながります。
ロードバイクの選手は皆細いですが、少ないエネルギー消費で長距離を走らなければならないので、ペダルを踏むような走り方をしていたら力付きてしまいます。
一方、競輪の選手は脚がものすごく太いですが、これは短距離を超高い負荷でペダルを回しているので、筋肉を肥大化させています。特例です。
ポジションを出して自転車に乗ると、楽にスピードが出せ、楽しくなってきます。次回はポジションの出し方について紹介していきます。